-18才-

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そして、大金持ちでイケメンの理想の王子さまを見つけて、豪華な自宅でときおりピアノの先生をしながら、優雅なマダムライフを送る。 これが華音の人生設計だった。 願っていれば叶うはず。 何故なら華音は美人で気立てが良く素直で可愛いのだから。 わたしは愛されるために産まれてきたのだ、幸せになるのは当然のこと。 華音の確信は揺らぐことがなかった。
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