クチナワサマによろしく【差分】

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「ね、キスしよ。いっぱい、しよう」  素裸になった澪は、進んで蒼大の唇にキスをしてきた。  リップをついばみ、舌を差し入れ絡ませてくる。  柔らかく甘い澪の舌を受け入れ、蒼大も自分の舌を澪のそれに擦り付けた。  時々息を継ぎながら、長く激しいキスをした。 「……んっ、ふ。ぁ、んッ。ぅん……」  ぴちゃくちゅと唾液の鳴る音に混じって、澪のかすかな喘ぎが漏れ聞こえる。  やがて、澪の方から唇を離し、上気した頬を両手で挟んで呟いた。 「もう。蒼大ったら、キスだけでそんなに……」  抱き合ってキスをしている間に、蒼大のペニスはどんどん硬く張り詰め澪に当たっていた。  それを、言っているのだ。 「仕方ないだろ、あんな声まで聴かせられたら」 「バカ……」  くすくすと笑いながら、蒼大は澪に挑んでいった。
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