第3章:小春日和の空に
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羽田空港から飛び立った飛行機が 公園のベンチに座っている二人の頭上を 通り越して飛び去って行く。 ベンチから立ち上がった彼女は 遠く
彼方
(
かなた
)
へ飛び去って行く 飛行機の姿に自分自身の未来を重ねていた。 「私にはどんな未来が待ってるんだろう…」 そう
呟
(
つぶや
)
いた彼女の目からは 光る
雫
(
しずく
)
がベンチに落ちた。
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