0人が本棚に入れています
本棚に追加
「今日はこのくらいでいいよね・・・」
課題がひと段落し、私はスマホを手に取る。
「あれ?通知が来てる・・・」
ラインに通知が来ていたので、見てみたら私の親友の栗原澪からだった。
澪【志貴、課題どう?】
志貴【多過ぎて全然終わらない!澪は?】
澪【私も私も!あの量は異常だよ!】
志貴【それにしても、澪と同じ高校で嬉しいな。】
澪【そうだね!それに奈緒と由香も高校に合格したみたいだし!】
奈緒と由香というのは、私の他の友達である。中学時代は4人で仲良く過ごしていた。
志貴【そうなんだ。まあ、私達は私達で頑張ろう!】
澪【うん。じゃあ、おやすみ〜】
志貴【おやすみ】
ラインのやりとりを終え、私はスマホを閉じて充電器に差す。
時計は午後11時40分を指していた。
「さて、そろそろ寝るでごぜーます。」
そう言って、私は眠りについた。
最初のコメントを投稿しよう!