4人が本棚に入れています
本棚に追加
ゴロ作が言ったことは、本当だった。
池の水位が、昨日よりも下がっていた。これには、村長も頭を抱えるしかなかった。
「むむむ…何としたこと…。こんなにも、池の水が下がるとは…」
「村長、これはあいつらの、仕業ではないでしょうか?」
「ゴロ作、それはアルバカーキ村のことか…?」
※アルバカーキ村とは、このサンタフェ村の隣に存在する。
「…ええ、アイツらが、村の大事な水を…」
「また、あいつらの仕業か…!我らの大事な水を使いおって…」
村長は、怒りに震えた。
最初のコメントを投稿しよう!