4人が本棚に入れています
本棚に追加
サンタフェ村の村長らは、アルバカーキ村の長老宅へ押し掛けた。
村長は、長老宅の玄関へ、行儀悪く座り込んだ。
そして、こう怒鳴りつけた。
「おい、お前ら…!俺たちの大事な池の水を、勝手に使いやがったな…!」
長老は耳をかき、とぼける様に…
「何を寝惚けたことを。春でもねーのに。それにあの池は、おめえたちの物じゃねーだろう」
長老の憎たらしい、しらけっぷり。
頭に来た村長は、自分が連れて来た若い衆へ向けて、こう指示した。
最初のコメントを投稿しよう!