薄墨色の嘘

鉛色の嘘

　役員や上司への指摘は言いにくい。間違った考えや方針は進言すべきたが、心理的安全性がないと、なかなか言い出せない。
　「ここが問題です」と言っても、「じゃあどうするの？」と返ってくる。確固たる対策案がないと話せない。
　一度逃げてしまうと癖になる。言わない方が楽かもしれない。でも、いずれ、問題が大きくなり、しっぺ返しが待っている。

　『鉛色の嘘』は、つきたくない。勇気を持って、仕事をしていこう。