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堪らず背を弓なりに反らし、お湯が激しく跳ねる。
「だめ、だめっ、あああっう」
指の侵攻が始まる。ナカで暴れ、壁を引っ掻く指に意識が何度も飛びそうになる。私は浴槽の縁に掴まり堪えた。
「ひ、ぅ、ああっん」
「お前は相変わらず悪い子だ。湯の中でもこんなグショグショにしやがって。存分に虐めてやるからな」
「あっ、ああああっ、ひはぁっ」
両手を、高い位置にあるシャワーフックに引っ掛けたタオルで縛られ、背後から何度も突き上げられ、私は悲鳴に近い嬌声を上げた。
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