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いつからだったろう。 風呂は〝こういう事〟をする場所なんだって思うようになったのは。 「足を開いて、よーく見えるように」 湯船の縁に、壁に寄りかかり座らされ足を大きく広げさせられた。 「女のここは汚いから、男が綺麗に洗わないといけないんだ。よく洗ってやろうな」 洗う? そんなんじゃなかった。 指が乱暴に暴れていた。 身体に何が起こっているかなんて、分からなかった。
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