俺がなりたいのは異世界勇者でもなければ、チート能力者でもなくただのラブコメの主人公である
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そう脳内で、語りながらおよそ1kmの距離を僅か5分 で走りきった。そして集助が急ぎながら着いた場所… それは、バイト先である。 「今日はバイトの時間ギリギリセーフかな?」 すこし荒れた息でバイト先のスーパーの裏口からタイ ムカードの場所を目指す。そしてタイムカードの画面 は10:30を回っていた。 「危ねえ」
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