俺がなりたいのは異世界勇者でもなければ、チート能力者でもなくただのラブコメの主人公である

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俺がなりたいのは異世界勇者でもなければ、チート能力者でもなくただのラブコメの主人公である

「あぁ〜、またやっちまった。」 そうヒトリゴトでつぶやくと青年は足音で空間を埋め 尽くす。ただ一人と一匹しかいない3LDKの空間を。 「いつも起きれるけど粘っちゃうんだよなぁ」 青年小枝集助は言い訳を吐く。そう言いながらも慣れ た手つきで髪と服を整える…この間5分 彼は瞬く間に玄関から駆け出す。
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