あとがき

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『欠陥ありきで最強なので-5- ~破壊に挑む最終戦争~』、そして『欠陥シリーズ』をお読みいただき誠にありがとうございます。作者の横山采紅でございます。 第一巻から付いてきてくれた人もあとから追いかけてきてくれた人も本当にありがとうございました。五巻にまで続いた長編も無事に完結して本当に安心しております。 連載開始は2017年でした。長いな~と思う半面これ以上に長く書いてる作品もあるのでそれほど感慨深くはならなかったのですが、やはり完結という明確な終わりを迎えられたのは自分でも嬉しいですね。 実はこの『欠陥シリーズ』の第一巻、エブリスタ内で開催されたジャンル応援キャンペーン『最強』で受賞させていただいた私にとっても思い入れ深い作品でございまして、皆様から応援していただいている以上はなんとしても面白くしようと思考に思考を重ねて参りました。 魔術師なのに魔術は肉体強化のみ、でもちゃんと奥の手に召喚術があるけどそれも普通とは違う…といった一風変わった主人公最強の小説でございましたが、いかがだったでしょうか? 最終的にはやむを得ず自分も悪魔になって肉体の欠陥を無くしはしたものの、悪魔になってしまったがために『人間としての欠陥』を持ってしまった主人公、鈴重夜道は私も書いててすごく楽しい主人公でした。 なんでも出来る最強主人公を書いている最中に思い付いた主人公でしたので大変新鮮でしたね。
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