あとがき

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───そう!この『欠陥シリーズ』最終巻である今巻のボス、『悪神リオシス』とは何を隠そう、そのなんでも出来る『俺は魔王で思春期男子!』の最強主人公だったというのが行き当たりばったりの末に決めたストーリーでした! クロスストーリーというんですかね?私自身こういった物は初めてだったのでどこまでリオシスを出していいのか、リオシスの物語を反映していいのか手探りで書かせていただきました。 『欠陥シリーズ』しか知らない方に『まおしゅしシリーズ』の話なんてわかるはずもありません。だからあくまでも『欠陥シリーズ』目線で進行させようと決めました。 『悪神リオシス』の正体がどんな奴なのか、別世界がどうなっているのかを掻い摘まむ形で書いたのでひょっとしたらわかりづらかったかもしれません。申し訳ないでござる。 敵の脅威、夜道の絶望が少しでも伝わってくれればと願うばかりです。 今回は正に総力戦と言っても過言ではない内容だったかと思います。夜道陣営も[理の探究団]たちも全力で、世界を賭けた壮絶な戦いを繰り広げるということで今まで以上の迫力を必死に書かせていただきました。なるべく擬音に頼らずに、けどやっぱり擬音が出ちゃうんですよねぇ……迫力を伝えるにはやっぱり擬音って便利ですからね。
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