第二百二十一回:悲の器 高橋克己作

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第二百二十一回:悲の器 高橋克己作

 割れた器を見た時あなたはどう思うだろう。悲しみ、そして割った犯人を殺したいほど憎むだろうか。だけど待って欲しい。そうなる前にあなたはこの小説とお岩さんの話をちゃんと読むべきだ。器を割った犯人を捕まえていぢめてもあなたを待つのは呪われる運命だけだ。
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