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空腹で飲んだせいか、私は珍しく酔ってしまった。
「送っていく」そう、いわれた記憶はある。
夢の中で、銀色にキラキラ光る毛の大きな狼のような動物に襲われた。
そう、性的な意味で....
目が覚めると自分のベッドの中だった。
隣には、誰もいない。
やっぱり、夢だったのか。
そう、思ったがシャワーの音がする。
まさか、先生が?
ドキドキしながら、浴室のドアの前に立つ
と、磨り硝子の向こうに....
大きな人ではない生き物の姿が見えた。
口を抑えて、そっと部屋に引き返した。
部屋で寝たふりをしていたが、先生は帰ったようだ。
いったい、何だったのだろう。
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