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私は、先生と結婚して子供を産んだ。
心配していたが、普通の男の子だった。
ただ、成長が早く、おっぱいをあまり飲まなかった。
時折、瞳の色がかわるが気にしない事にしている。
先生との生活は、私にとっては普通におもえた。
夜は、銀色の大きな狼に抱かれて眠る。
とても、ふかふかで柔らかい。
彼が、化物なのか?神なのか?
そんな事は、どうでもよいことに思えた。
今日も、忙しく人々の命を救うのだろう。
私は、銀色狼の妻として生きよう。
それは、私達、家族だけの秘密だ。
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