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【テイラー共同】WHO感染症対策室によると、ロウドで猛威を振るうエボラ出血熱は突然変異の遺伝子を持ち、血液や体液、排泄物だけでなく、空気感染の可能性があると発表された。
発表が事実であれば、今後爆発的な感染が予想され、ロウドに留まらず、アフリカ全土に広がる恐れがある。
ロウドでは世界各国の支援のもと治療に当たっているが、発生から二ヶ月が過ぎた現在、感染者の増加と共に死亡者数も増え続け、致死率は九十%を超えている。
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