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「足、閉じちゃダメでしょ?珠月の太もも、柔らかくて触り心地がいい。ん?なんで足閉じようとするの?ああ、気持ち良すぎて疼いちゃう?」
「や……おかしく、なっちゃう……」
声を出すことも出来なくて、必死で声を抑えるのと、誰か来たらどうしようという緊張感と、柔らかく肌に触れる圭一郎の指に焦らされているもどかしさで、もう、珠月はどうしたらいいのか分からない。
「触って、あげようか?」
耳元に響く圭一郎の声。
もう、珠月は何も考えられなくなっていた。
「っあ……さわって、……」
極緩く、下着の上から圭一郎の指が触れる。
「んっ……」
もっと、もっとさわってほしい。
「すご……。」
そのからかうような声音に珠月はかぁっと顔が熱くなる。
「制服で、そんなふうに触って欲しがるなんて、珠月は淫らで可愛い。しかも我慢できなくて、こんなに濡らしている、なんて……」
ねえ?舐めて?
圭一郎の熱をまとった甘い声が、珠月の耳に注ぎ込まれる。
「そんな風に、綺麗な受付のお姉さんが我慢できなくて濡らしているって思ったら、俺も我慢できないよ?して?」
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