圭一郎の鳥籠

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「まだ、出しちゃダメ。ほら、珠月がしゃがんでいるから、可愛がれないから言葉で可愛がってあげる。いい?まず、下着を脱いで?」 圭一郎のうっとりしたような気持ちよさそうな声に、珠月も浮かされたように下着をそっと下ろす。 「まずは可愛く尖っているところにそっと、触れてごらん?」 言われた通りにそっと指を滑らせた珠月はぴくん、と身体を揺らす。 「そうしたら、入口に触れてみて?すごく濡れているから。」 言われるがままに触れた指先は、ひどく濡れた感触を珠月に伝えて、珠月はどきん、とする。 「んっ……」 「珠月、俺のは口から出しちゃダメだよ。んっ…は…くわえたまま自分のを弄っている珠月……最高に淫らで、たまらない……そう、じゃあ、自分で気持ちいいところに触れていいよ?」 珠月が乱れる様をうっとりと見ている圭一郎を仰ぎ見て、珠月は思考も、身体も蕩けそうになる。 もっと、欲しがってほしい。 こうして、抱かれている時は、身分の違いなんて感じなくて済むから。 もっと、夢中になってください、圭一郎さん……。 「珠月……すごくエッチな顔をしてる。珠月のそんな姿見てたら……、っあ、も……」
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