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濡れたままの2人の身体は、真新しいシーツの上で踊った。
「ふっ……うぅ、あ、あぁ、あ……」
品性方向でいて優しいニアの仮面は剥がれて、獣の本能だけで実晴を求める。
ざらついていて分厚い舌が、実晴の咥内を好き勝手に犯した。
下肢をもぞもぞと動かして、自らの手で自身を慰めようとしたとき、ニアによって両手を頭上で束ねられた。
ふーっ、と熱い息を吐くニアに食われてしまいそうで、実晴はぎゅっ、と瞳をきつく綴じる。
「おいたはダメだよ、実晴。ほら、感じてる顔もよく見せて」
「あぁっ、あ……あ……」
2本の指で軽く慣らされただけのそこに、太くて熱いものがぴとりと宛てられる。
「むりっ……無理……! 入らな……」
「加減出来ないかもしれない……後でいっぱい実晴に怒られるから」
「そんなっ……ああぁ、あぁ、あ……!」
内壁を掻き分けて、巨大な熱の塊が体内にずぶずぶと埋まっていく。
最奥まで入れられた瞬間、実晴の視界には火花が散った。
ず……と長さのあるものを使って、実晴の熟れた中を何度も擦る。
獣人の身体は人間に比して大きい個体が多く、ニアも例外ではない。
実晴は人間1人以上の重みのある身体を受け止めながら、限界まで猛った凶器で犯されてひんひんと泣いた。
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