いけず石の妖精が元気な理由
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男の子は下校中の児童がよく小石を蹴ったり、白線を踏むように自分ルールで遊び歩いているようで、絶えず右へ左へと揺れて歩行が定まらない。どうやら各建物ごとになにか寄り付かないといけないルールがあるようだった。 夜中なのに呑気なことだとか、ぶつからぬよう気を払わなければと、より意識がそちらに向く。
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