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この物語にでてくる私は私自身で ストーリーそのものは脚色した部分が少なく ほぼ実体験に近いです。 話の中にもあったように 趣味のない私が岡本さん以外に集中するものを作ろうと 小説を初めて書いてみることにしました。 だけど読み返してみると日記のように勢いで書いてしまった部分が多かったので すべて書きなおしをしています。 是非よろしければ、はじめから読んでいただけたら嬉しいです。 ずっと満たされたいと思っていた。 誰かに必要とされたいと思っていた。 愛されることに執着してきた私にとって恋愛は“特別”以外の何者でもなくって 恋愛気質と言えばまだ聞こえは良いかもしれないけれど ただの依存症でしかなかった。 誰かにとっての特別な存在になりたくて 自分にとっての特別な存在を探していた。 だけどどう頑張っても望んだ“それ”を手にいれることはできず ただただ誰かを傷つけることしかできなかった。 だからこそ岡本さんが必要以上に私のことを疑い試してくることを 昔の自分に重ね合わせてしまって 理解することができてしまったから 諦めることなく岡本さんと向き合い続けることができたんだと思います。 99%辛さで構成されていた私の片想いは1年以上の歳月をかけてようやく形となって実り 温めすぎて色が変わりつつあった私達の恋愛は “会えない時間がお互いの愛を育む。” の言葉通りになり急速に関係が進展しました。 付き合いはじめは自分の指の隙間から この大事な恋愛が落ちてなくなりそうな気がして不安で不安で でも落ちたかどうかを確かめる術がなく 付き合わなければ良かったと正直思うこともありました。 だけど今はそんな私の気持ちさえも救ってくれた岡本さんに感謝しています。 このストーリーそのものはリアルタイムに近いので私たちはまだ結婚していません。 今の私はアパレルを卒業しOLになり 岡本さんはブランド異動をしました。 環境が変わったので今後もお話を更新していけたら良いなと思っています。 ぜひ、私と岡本さんのストーリーにこれからもお付き合いください。 よろしくお願いします。
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