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おいしい朝ご飯を食べてコーヒーを飲んでいる。
今日は、土曜日だ。
真理は、仕事だろう。
「遅番だから、午後から行くから急がなくていいよ。」
「そうか。真理、時々こうして一緒にご飯を食べちゃ駄目か?」
「ご飯くらいならいいよ。」
良かった。断られたらどうしょうかと思った。
「それ以上は、駄目か?」
「どういう意味?」
「真理の事が好きだ。
もう一度付き合いたい。
いや、また結婚して欲しい。」
「.... 」
「ごめん。焦りすぎた。
真理は今の生活が幸せなんだよな。」
「うん、幸せ。
離婚して幸せだよ。」
やっぱりそうか。
仕事も楽しそうだもんな。
「そうか。じゃたまに外で食事する位ならいいか?」
「.... 」
駄目なのか?
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