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プロローグ
時刻は午後9時、薄暗く調節したホテルのベッドで
抱き合い唇を食べ合った。
梓沙が優也に跨(またが)り深く見つめ
「何して欲しい」と問い迫る。
優也は問いに答えず濡れた目をして
頭を優しい手つきで下半身へと誘導した。
観念した梓沙は我慢汁の染みたパンツを脱がした。
大きさは平均より少し小さいが鉄パイプのように硬い
陰茎を手のひらで包み込み根元からゆっくり動かす。
上に行く度、我慢汁が尿道口に溜まり官能的な雫ができることが嬉しくて愛しいと感じる。
また「何して欲しい」と問う。
首を傾け、とぼける優也。
その行動に梓沙の加虐心が湧き上がった。
陰茎に吐息がかかるぐらい顔を近付け
期待に満ちた優也を見つめながら
ゆっくり舐め上げる振りをする。
尿道口に小さい雫ができる。
同じように舐める振りをすると
雫が少し大きくなった。
時間をかけて何度も繰り返す。
すると、雫が亀頭から零(こぼ)れそうなほど大きくなり
梓沙は搾り取りたい気持ちを抑え舌を伸ばして焦らす。
雫が零れたと同時に優也の我慢も限界に達し
必死な顔をして
『舐めて』 と呟いた。
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