【設定集1】歩史宇美高校演劇部について

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【設定集1】歩史宇美高校演劇部について

◆歩史宇美高校演劇部について 1、2ヶ月に1本公演するというハイペースさが売りのガッツリ系部活動。 その地方では結構な知名度を誇っている。 公演は大体が学内にある施設「アフロディテホール」(500人規模)で行うが、セットが大掛かりな場合は体育館(500~800人規模)も使用する。 サマーミュージカルとクリスマス公演は市のホール(1000〜1300人規模)を使い、大々的に宣伝する。 サマーミュージカルはほぼ埋まる。 有名作を上演する場合、立ち見も出ることがある。 コンクールにそこまで力を注いでいないという珍しい演劇部。 それは「演劇を通して地域に文化的貢献をして、豊かな人間に成長すること」と「観客に観てもらってなんぼ」が演劇部の代々の部訓であるからである。 定期公演の日程やホールの予約状況によってはそちらを優先することもあるほど。 そこまで力を入れていないとはいえ地区大会はほぼ突破する。 都道府県大会も上位に選ばれることがほとんど。 ブロック大会には数年に1度のペースで選ばれる。 過去最高成績は全国大会優秀賞。 その地方ではかなり強豪校扱いされている。 顧問が卒業生で地域貢献に熱心。 脚本演出は顧問もできるが、生徒の自主性を重んじるために部員で話し合うことがほとんど。 既存作品もやるし、脚本を書きたい部員がいれば取り上げることもある。 文芸部員が書いたものをやったこともある。 結構、部費が潤沢。 コーチとしてよくOBOGが呼ばれる。 全く外部のコーチを呼ぶことはほとんどない。
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