帰り道
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私にはクラスに好きな女の子がいた。 髪の毛を胸元まで伸ばし、二重まぶたが印象的な女の子だ。 「夏子ちゃんと一回でもいいから話がしたい」 平たい石を探し出し、また石を蹴り始めた。 夏子ちゃんが話かけてきて、手をつないで一緒に帰る姿を何度も想像した。 石蹴りが成功すると、あのおじさんがまた現れた。 「お前の願いは何だ」 「夏子ちゃんとお友だちになりたい」 おじさんは、石を持ち去った。
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