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んぅ…ふがっ!
目を覚ましたら、枕元に
武音があぐらをかき座っておった!
わらわ
山中ノ雅
「ひ…っ//」
迂刃鬼
武音
「ようやく目が覚めたのだな。
そなた…突然動かなくなったからな
だが、呼吸をしてることが分かった…
そばで目を覚ます刻を
待っておったぞ…ずっと…。」
わらわはゆっくり起き上がる…
わらわ
山中ノ雅
「おぬし…なぜ、そこまでして…
わらわが死んでも別に
気にしそうにないのにのぅ…」
武音の切れ長の瞳に見つめられた。
迂刃鬼
武音
「われは一目で、そなたに…」
わらわは首をかしげる…
こやつは、何が言いたいのじゃろうか。
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