⚔️闇討ち⚔️

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カキィン! わらわ 山中ノ雅(やまなかのみやび) 「きゃあっ!」 わ、わらわの刀が! 迂刃鬼(うばおに) 武音(むおん) 「珍しい刀を持っておるのだな… 桜色の刀身が特徴的な名刀、桜子か。」 弾かれたわらわの名刀は天井に 突き刺さってしもうた!と…届かぬっ! わらわ 山中ノ雅(やまなかのみやび) 「よ、よくもわらわの刀をっ!」 わらわは素手でその男に 無意味な攻撃をしかけるっ トントントンッ! 両手で男の胸部を叩いてるわけじゃが なんと、かたい鎧じゃ! 迂刃鬼(うばおに) 武音(むおん) 「…フッ…」 ううー!びくともしないのじゃ! 両手の刀を霧散(むさん)させた鬼は わらわの片手首を掴んできたっ わらわ 山中ノ雅(やまなかのみやび) 「は、はなせ~っ」 迂刃鬼(うばおに) 武音(むおん) 「わが、子孫を残すために…使えそだな。」 もう片方の手で拳を作った そやつはわらわの腹を力強く殴ってきたっ わらわ 山中ノ雅(やまなかのみやび) 「かはぁ…っ!?」 な、なんとも…強烈な… 一撃……じゃ…っくぅ…っ
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