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里見の顔を間近にして目が合った直後。
あっ。
琴子は背中を反りあげた。
里見の指先が胸のトップを抓み、摩撫(まぶ)しながら持ちあげて、限界まで来たところで放った。
反対側もそうされると琴子は躰をよじった。
「感じやすいな」
云われて琴子はハッとした。
瞬きをして潤んだ視界を晴らす。
「そんなこと、ありません」
琴子の返事に里見は同意しかねたように首をひねる。
「確かめてみようか」
里見は云いながら琴子の脚の間に膝を割り入れ、片脚を横に開いていく。
そこへ手が入りこんで、里見は躰の中心を探った。
んんっ。
琴子の腰もとがぴくっと跳ねる。
里見の指がうごめいて、すると、くちゅっと濡れた音が立てられる。
「キスで濡れた? それともバスルームで?」
里見はからかう。

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