私の物語

プロローグ

ある時、私は思った。
『そうだ,世界を創ろう』と

私は、イロイロな世界を見て、その世界を創った。
『名は…………………』
私は悩んだ。初めての世界づくりだったから
とても悩んだ
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『よし、決めた。』
私は、決めた
いつの間にか、人間にとっては、あり得ないほどの時間
けれど私にとっては

─────一瞬──────

頑張って考えた。
『名は…』
『真』

私は、創りたての世界に降り立った

出来立てなためナニもない。だからそこにたった一粒の種をうえた。私は、世界が緑で溢れるのを待った。
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気が遠くなるような時間が過ぎた頃
私はもう一度降り立った。
世界は緑で溢れていた。私は嬉しかった

今度は、そこに動物を創造し世界におとした
また、私は待った。
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少しして降りると、動物が伸び伸びと暮らしていた。
私はそのとき自分の安らぎの地を『ベストプレイス』をつくった。そこを中心に一定の距離から条件に合致したもの以外に認識させない結界をはった

中心には、大きな湖をつくり、湖の真ん中には春夏秋冬を現す花を咲かせた。そのまわりには、春の花、夏の花、秋の花、冬の花がそれぞれ美しく咲き誇っていた。
そのさらに奥には、世界樹の苗木をうえた。
世界を見守ってほしいと願いを込めて

私はその場所以外のところにここを壊したりしないものを通す結界をはり、そこに誰でも安心して安らげるところをつくった。ここのなかでは、たとえ敵でも争い、戦うことなど

──あらゆる殺傷、略奪、戦争を禁じた──
この世界を壊すことも禁じた

ここでは、来たもの全員に安らいでほしかったから

─たとえ,どんなものでも条件に合致するならば─

私は、そのあと天界、魔界、冥界をつくり
それぞれの役割を決めた天使、神、魔神、魔族、死神、冥王をつくり、おとした。
世界には、様々な種族をおとし、『手を取り合い生きろ』といって私は、『ベストプレイス』へ戻った。

戻ると私はそこにいても世界を見れる水晶をつくった
それを見ながら自分がつくっておとした子が増えていくのを見守った。
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子たちが増えて発展したのを見た私は『ベストプレイス』で見守り続けた。
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