ちちゃな女の子

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俺の事、覚えているか? ちちゃな女の子は、俺の顔をじっと見ていたら俺は、変顔をしてみたらちちゃな女の子は、笑うのを(こら)えていた。 俺は、調子こいて(さら)に変顔を続けていたら、ちちゃな女の子は堪忍袋がきれたように笑いこけた。 「キャッキャッキャッ」って笑った瞬間、俺は、必殺技、ザ・鬼瓦バージョンの福瓦・ふ・く・か・わ・らをしたら笑いすぎて失神してしまった。 圭介!いい加減して! この子、笑いすぎて失神しているじゃあないの!!! ゴメンゴ。 俺は、またもや調子こいてしまった。 その時である。 その子が、いきなりぱっちり目を開いた時、俺に向かって、「あ~あ~悪かったよ、ゴメンな」師匠になってくだちゃい。
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