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「おっ、誰かと思えばりおりじゃねぇか?
またやられに来たのか?」
「アドさんはいつも強い訳じゃない! 弱いところを見せたい時だってあるだろ。簡単にバカにしてんじゃねぇよ!!」
譲の言葉に理雄が吠える。
筆を突き出しながら怒るその姿は、正に男の中の男だ。
「ほぅ、そんなに言うならこの技にも勝てるんだろうな? ダークフォース!」
譲は早速恨み辛みの籠った技を理雄向けて放った!
(くっ、やっぱりスゴいなこの力……しかし!
俺はここで汚名返上しなければならない! でないとマイカさんとかにも格好はつけられないだろ! ガンバノン、俺!)
強力な技だが、理雄はそれにもなんとか耐えて見せる。
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