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「理雄君……ダメよ……そんな事をしたら」
「断罪の剣」
ザザザザザザ!
「う"っ!?」
「誰が甘ちゃんって?」
理雄の攻撃で傷を背負わされた譲が、彼に至近距離で睨まれて「ヒッ!」と言葉を飲み込む。
「いえ、あの、すみません」
只今の理雄は一触即発状態。
次に何が起こるか分からない状態だ。
「誰が口だけって? 誰が弱いって?」
「そ、そこまでは」
「うるさいっ!!」
「ギャアァァ!」
そして理雄は、パステルマジックで描いた突風で譲を吹き飛ばした。
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