僕のママは良きおかず

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「驚いただろう!正雄!」 「あ、ああ・・・」 「実はお父さんなあ、今度、この人と再婚することになったんだ。」 「夏美と言います。よろしくね。」と夏美に笑顔で言われた時、僕は、そのコケティッシュな容姿に心も体も蕩け落ちて、その儘、恋に落ちるような危険を感じた。 「まだ24歳で正雄と八つしか違わないけど、これから正雄のお母さんになる訳だ!でも、お母さんと呼ぶには若すぎるし、正雄も恥ずかしくて呼べないだろうからどう呼ぶべきだろうねえ?ハッハッハ!まあ、兎に角、お祝いに寿司を買って来たから食べながらゆっくり話し合おうや!」
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