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『竹瀬山の神』(ファンタジー)
誰も信仰しなくなった
竹瀬山の神の元へ赴く女。
村を危機から救うには
神にすがるしかないと思い、
ひっそりと村を抜け出して来たのだった。
道中で牛を助け、
男と出会い、
女の運命は変わっていく。
そして村の行く末は――?
昔話風和風ファンタジーです。
心地よく読める昔話を目指しました。
いくつか考察要素を入れてみたので
これはこういう意味かな?
などと考えてみても楽しいかもです。
***
なんかこう……昔話みたいなのが
書きたいなぁ
心洗われるかんじの
と、漠然とですが
ずっと思っていたので、
ようやく書ける時が来ました。
全体の雰囲気や竹瀬山の景色だけが
先に頭の中にあって、
それをストーリーで繋げていきました。
自分の中では思い入れのある作品です。
しっとりした雰囲気を出すため、
カタカナと!を使わないように
してみました。
隧道だけは、さすがに「すいどう/ずいどう」では
伝わらないかなと思い、
「トンネル」とルビを打ちました。
『竹瀬山の神』2020.2.11
https://estar.jp/novels/25584523
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