『竹瀬山の神』(ファンタジー)

1/1
前へ
/18ページ
次へ

『竹瀬山の神』(ファンタジー)

誰も信仰しなくなった 竹瀬山(たかぜやま)の神の元へ赴く女。 村を危機から救うには 神にすがるしかないと思い、 ひっそりと村を抜け出して来たのだった。 道中で牛を助け、 男と出会い、 女の運命は変わっていく。 そして村の行く末は――? 昔話風和風ファンタジーです。 心地よく読める昔話を目指しました。 いくつか考察要素を入れてみたので これはこういう意味かな? などと考えてみても楽しいかもです。 *** なんかこう……昔話みたいなのが 書きたいなぁ 心洗われるかんじの と、漠然とですが ずっと思っていたので、 ようやく書ける時が来ました。 全体の雰囲気や竹瀬山の景色だけが 先に頭の中にあって、 それをストーリーで繋げていきました。 自分の中では思い入れのある作品です。 しっとりした雰囲気を出すため、 カタカナと!を使わないように してみました。 隧道だけは、さすがに「すいどう/ずいどう」では 伝わらないかなと思い、 「トンネル」とルビを打ちました。 『竹瀬山の神』2020.2.11 https://estar.jp/novels/25584523
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11人が本棚に入れています
本棚に追加