核ミサイル少年

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 そして明くる日も少年は上空を見上げながらこう叫びました。 「うわあ!核ミサイルだ!おーい!みんなあ!核ミサイルが飛んで来たぞ!」  すると、少年の周辺で遊んでいた子供たちは敢えてそっぽを向いて彼から遠ざかって行きました。  少年は友達を失ったのです。本当に飛んでいる核ミサイルを指差しながら・・・  それは少年の住む町近くに落ちました。  だからどっち道、少年は友達を失ったのです。  自分の命諸共・・・    
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