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#2探偵
時は少し遡る。
俺は妹な須藤楓を助けるため、ある探偵事務所に電話した。
快斗「もしもし?依頼をしたいんだが?」
探偵の助手「少しお待ちを。日村さん!依頼です!」
助手はこっちにまで聞こえるような声で日村を呼んだ。
しばらくすると若いこえが、聞こえてきた。
日村「こちら日村探偵事務所です。依頼要件は?」
快斗「日村!俺だ。須藤快斗だ。」
日村「快斗か?どうした。天才のお前が俺になんか用か?」
快斗「実は妹の楓が誘拐されたかもしれないんだ」
俺はそう言うと日村に事情を話した。
日村「なるほど。コンビニの店員にも確認は取ったと。」
快斗「あぁ取った。しかし誘拐というと今話題の誘拐殺人事件が頭によぎってしまうんだ。」
日村「そうだな。その線は高いと思う。ところで依頼料金は何円だ?」
快斗「がめついな。まぁ内容によるが50万円。これでどうだ?」
日村「よし、決まりだ。探偵事務所に今すぐ来てくれ。じゃあな」
俺はベンチコートを羽織ると日村の待っている探偵事務所に向かった。
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