プロローグ

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プロローグ

ねぇ、このうわさ知ってる? 何のうわさ? 魔法少女達が危機に遇うとどこからかいきなり現れて助けてくれるHEROが居るんだって。 へぇ~そのHEROの名前は? 確か、仮面ライダー・・・・何だったかな? ーーー本編ーーー 環いろは妹のういを探すために神浜市に訪れていた。 「うい。待っててね!」 そう言っていろは妹のういを探し始めた。 ーーー1時間後ーーー 「どこを探せばいいんだろう?」 いろははそう言って頭を抱えていた。 「おい!」 誰かがいろはに話し掛けた。 いろはは顔を上げるとそこには茶髪に少し悪そうな顔をした男性が立っていた。 「あの?何ですか?」 いろははそう男性に聞いた。 「悪いが食べるの手伝ってくれ!」 そう男性はパンを1ついろはに渡した。 「あっ、ありがとうございます」 いろははそう頭を下げた。 男性は袋からパンを取り出し食べ始めた。 「うっ、」 いろは胸を叩いた。 「急いで食べるなよ!ほら!カフェオレだ!」 男性はそう言って袋からカフェオレを出した。 「っくっく!ぷはー!ありがとうございます!」 いろははまた頭を下げた。 「ん?」 男性は立ち上がり何かを見つけたのか歩き始めた。 それは魔女の結界だった。 「離れてください!」 いろははそう男性に言った。 「お前、魔法少女か?」 そう男性はいろはに聞いた。 「えっ?」 いろははじっと男性を見たが男性は居なくなっていた。 ーーー魔女の結界内ーーー いろははクロスボウガンで魔女を攻撃しながら魔女の弱点を探していた。 だが魔女の手下が強くいろはは苦戦していた。 「どうしよう、もう力が・・・・」 いろははふらふらになりながら意識を保とうとしていた。 だが無茶な戦いに意識が薄れていた。 「やれやれ、少しはまともに戦えると思ったんだがな!」 そういろはの前に誰かが立っていた。 それは全身マゼンダーの仮面の人物だった。 「貴方は?」 いろはは薄れゆく意識の中その人物に聞いた。 「通りすがりの仮面ライダーだ!」 そう言って仮面ライダーは片手に武器を持ち魔女を瞬殺した。 そして意識を失ったいろはを抱き抱えていろはのソウルジェムにグリーフシードを当てて汚れを浄化させた。 「また、助けちまったな」 仮面ライダーはそう言っていろはを運んだ。
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