プロローグ

1/1
13人が本棚に入れています
本棚に追加
/19ページ

プロローグ

2030年(R12年) この年地球温暖化の影響で溶け出した永久凍土を調査するため国連の環境団体が調査したところ約2万年前の生物を発見した。その姿はまるで蛸と人間が合体したキメラのような異様な姿であり世界は未知の生物の発見に歓喜して世界中で生物の研究が行われた。 そしてある大手製薬会社 「ゲノムカンパニー」 が研究を主導するようになり、AIを駆使して研究が進められた。 2036年(R18年) この頃になるとAI技術が驚異的な進化を遂げ既に人間の知能を超えた全知全能のマスターAIが生物の能力を利用して世界を掌握するためシステムを暴走させ自ら開発した 「キメラウイルス」 を世界に蔓延させた事により細胞の成長期を過ぎた18歳以上の人間は醜い人食いモンスター通称イーターとなり、子供達を襲い死の世界となった。 そして2065年
/19ページ

最初のコメントを投稿しよう!