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「指入れていい? っていうか入れてほしい? 自分でしてるとき、指入れてる?」
「入れてる…」
あぁ恥ずかしい。なにオナニーを暴露してんだよっ…!
「じゃぁ入れてあげる。どこまで入るかな。三本くらいいけるかな?」
口を緩ませ不敵な笑みを作る直江さんは、細長い指を一本しずませた。
「あぁっ…あぁっ…!」
気持ちいい。
中がきゅうきゅう締まってたまらない。
壁を指の腹で擦られるのもすごくいい。
「だめっ、っだめっ…おかしくなっちゃうっ…!」
「おかしくなるためにしてるんだよ。遠野君もおかしくなりたいでしょ?」
「なりた…」
い。
なりたい。
イッちゃいたい。
だけど人にイカされるのは初めてだから怖い。
直江さんの指はさらにもう一本増えた。
二本を交互に動かして壁を擦る。
でこぼこした内壁をグリグリいじられ、もう訳が分からなくなった。
足先が震え、汁がどんどん漏れていく。
「だめっ…イッちゃうっイッちゃうっ…!」
頭がぐらぐらして、視界もおぼつかない。
直江さんは薄く開いた口から熱い息を漏らし、濡れた目でじっと俺を見ている。
「もう一本入りそうだよ。イクのはそれからにしようね?」
ぐちゅっと音をたてながら、三本目が入ってきた。
我慢できない快感が突き抜け、全身を震わせた。
イッてしまった。
直江さんはかまわず三本を動かす。
あちこち擦って叩き、イッたばかりでキツい中を無理やり広げる。
「あぁっ…!だめっ、だめぇっ…!」
泣いて首を振るが、直江さんはやめてくれない。
奥に突き立てぐちゅぐちゅと擦る。
さらに深くえぐるように突いてくるから、また意識が飛びそうだった。
「はぁっ…はぁっ…」
指を抜かれ、脱力する。
太腿まで濡れるくらい愛液が漏れ、男性器の方だって下腹部を汚すほど汁を垂らしていた。
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