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シュナルのものもゆっくりと引き抜かれていき、これでやっと終わった。
ホッとしたその瞬間、ズジュンとまた奥を突かれ目の前が真っ白になる。
「あんっ、へ?なんで、あっ、んあっ」
「誰が終わると言った?解毒はするが誰もそれだけで終わるとは言ってないだろ?」
シュナルはイッた直後と思わせないほどに、素早く突いてくる。
突かれるたびに、また僕の体は熱を帯びていく。
「はぁっ、あっ、あんっ、んっ、ふぁっ」
そして、先程出された液が挿入を繰り返すと同時にぐちゅっ、ずじゅっと卑猥な音を奏でる。
その音を聞くだけでまた下半身に熱が溜まっていく。
「うっ、ん…うそっ、やめて、ひぅ、またぁ、イッ…ちゃ、んんっ」
「あぁ、いくらでもイけ」
そう耳元で囁かれ、今度は乳首もグリグリとまさぐり始めた。
ただでさえ、後孔をずじゅっと突かれるたびに気持ちが良くて頭がふわふわするのに、同時にそんなに責められたら、可笑しくなってしまう。
「あんっ、もっ、ん…だめっ、また、うっ、イッちゃ、ああぁぁっ///」
僕はブルブルと震え、仰け反りながらまたイッてしまった。
そんな僕を見て、シュナルは優しく微笑み…
「上手にイけたな」
と言い、優しく頬を撫でて甘い口付けをする。
それが気持ちよくて、僕はシュナルの首元へ手を回し抱き、もっとと強請るように自分から舌を差し出す。
シュナルは僕のお強請りに答えるように絡めてくれる。
「ふっ、んっ、あっ、んん…んあっ」
「キスだけでまた勃つとは…やっぱり媚薬のせいではなく、お前が淫乱で敏感なのだな。」
「ちがっ、媚薬のせい…」
「もう、解毒はしたと言っただろ?それなのに、少しココを触るだけで我慢汁を出すなんて、お前の才能以外の何物でもない。」
シュナルはココと言いながら、ちんこを人差し指でツンツンとつついてくる。
そして、つつかれるたびにピクッと反応してし我慢汁があふれでてしまってるので否定ができず、ただ認めたくもないので無言でされるがままになっていた。
「おい、また無視か?俺様を無視するなと言っただろ?そんな子にはまたお仕置きをしなければな」
そう言って、僕の両手を拘束した上で乳首を触ってきた。
そこからは、人差し指と親指で捏ねられ、舌で舐められ、吸われ、齧られる等をして乳首だけを責められる。
ちなみに、僕の乳首はもう既に快楽を感じれるようになってはいるが、それでイける訳では無い。
つまり、イきたくてもイけない状態で、気持ちいいが永遠に溜まっていくだけの状態……
僕はその状況がもどかしく、脚を擦り合わせて誤魔化そうとするが、シュナルが体を割り込んできてそれすら許されない状況になっていた。
そしてもう既に、僕の頭の中は『イきたい』と、その事ばかりを考えるようになってきていた。
「陸、イきたいか?それなら、自分は淫乱だと認めたらお尻に俺のコレを入れて奥まで沢山突いて気持ちよくさせてあげるよ?」
普段ならこんな言うことなんて絶対に聞かない。
聞かないのだが、既に今この時の僕の頭の中はイきたいとしか考えれてなかったため、迷わずに答えていた。
「僕が…いんらんだから…はやく、いれて…」
「ふっ、思ったような言葉ではないが、まあ良いだろう。ほら、お待ちかねのちんこだぞ?」
シュナルの太く長いちんこがゆっくり、焦らすかのように入ってくる。
そして、半分まで入ったところで、一気に突き上げられた。
乳首攻めで溜まっていたため、僕は突き上げられると同時にイッた。
「ぁ、あ、ああ………ああぁぁ〜〜ッ!!」
「ふふっ、盛大にイッたな。顔までかかってきたぞ?まあ良い。今からはご褒美の時間だからな。嫌という程沢山気持ちよくさせてやろう。」
「へ?ひぁっ、あっ、だめっ、イッたばかりぃ…だかっ、らっ、んっ、またっ、イッ、んっ、はぁっ」
僕は頭がふわふわしていて、シュナルの言っていることがその時は理解できなかった。
しかし、頭で理解できなくても後ほど嫌という程に体で理解させられることになる。
だって、シュナルは有言実行とばかりに僕が気持ちよすぎて辛いと泣き叫び、気絶するまで離してくれなかったのだから。
また、翌日起きるのが夕方頃だったことは言うまでもない。
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