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「ねぇねぇ、カヨちゃん聞いて聞いて。」
と小さな声でカヨちゃんの耳元に言うと、
「なになに？」
とカヨちゃんは笑顔ともに、私の言葉に期待を寄せるように言い返してくる。
「あのね、昨日ね」
と言って、昨日の出来事をカヨちゃんの耳元で囁いた。
「で、メアドの交換とか、したよね？」
それには、『うんうん』と二回頷く。
「この、幸せ者～！！」
と、言って、私の横腹をくすぐるカヨちゃん。
「なになに？どうしたの？」
と言って、私とカヨちゃんの話に入ってくるチエちゃん。
そして、昨日の私の出来事を、チエちゃんはカヨちゃんから聞くこととなった。
「も～いいな～！！私もカレシ欲しい！！」
と言って、
「この幸せ者～」
とチエちゃんからも言われることとなった。
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