2月14日
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時計の針はまだ約束の時刻の15分前を指していた。 それでも遅すぎたくらいだ。この胸のドキドキを少しでも鎮めるためには。 駅のところで私は一旦足を止める。 深呼吸して片手でほっぺをペチペチ叩く。 落ち着け私。 たった4文字の言葉をうまく言えますようにと口の中で何度も呟く。 気がつくと時刻は13時55分。約束の5分前まで迫っていた。
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