Happy Valentine

2/3
前へ
/3ページ
次へ
う〜ん…… 今年はどうしよう… いっつもスンリに作ってないから、ソロ活動してた時に精神的に支えてくれたお礼も兼ねて、今年は手作りしたい! でも…不器用だし…… でも、スンリに喜んで欲しい! よし!作ろう! 俺はチョコ作るのは初めてだから、生チョコにしよう! 3時間後… 湯煎とか切るのとかちょっと時間かかったけど、できた! あとはラッピング! 実は、このラッピング!愛しの彼氏のために彼氏カラーでラッピング! 袋も、箱も、ぜーんぶ青! これで喜んでくれるかな…えへへっ あ!スンリの帰ってくる時間だ! スンリの家に行こっ! 20分後… よし。ついた。 はじめての手作りだから緊張する〜… あっ!ここはあえて、インターホンじゃなくて カトクでメールしよっ! "スンリ!開けて!"っとよし! うぅ…それにしても寒いなぁ〜… ガチャ 開いた! 『ジヨンヒョン!なんでインターホン押さないんですか!?寒かったろうに…』 「えへへっ…それよりっ!渡したいものあるから早くあげて!」 『はいはい。わかってますよ…ジヨンヒョン。はい、』 「えっ!?」 自分でもわかるくらい顔が熱くなってる。だってスンリ…王子様みたいにエスコートしてくれる…どうしよう…かっ、かっこいい… 『ヒョン。ほらっ。お手をどうぞ』 「う、うん…ありがとっ。」 どうしよっ…意外な展開に舞い上がって… 渡す前なのに恥ずかしいし、緊張するっ…… 『ヒョン。こっち来て?』 「うん…」 よしっ。あとは渡すだけ! 頑張って…頑張って!
/3ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加