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う〜ん……
今年はどうしよう…
いっつもスンリに作ってないから、ソロ活動してた時に精神的に支えてくれたお礼も兼ねて、今年は手作りしたい!
でも…不器用だし……
でも、スンリに喜んで欲しい!
よし!作ろう!
俺はチョコ作るのは初めてだから、生チョコにしよう!
3時間後…
湯煎とか切るのとかちょっと時間かかったけど、できた!
あとはラッピング!
実は、このラッピング!愛しの彼氏のために彼氏カラーでラッピング!
袋も、箱も、ぜーんぶ青!
これで喜んでくれるかな…えへへっ
あ!スンリの帰ってくる時間だ!
スンリの家に行こっ!
20分後…
よし。ついた。
はじめての手作りだから緊張する〜…
あっ!ここはあえて、インターホンじゃなくて
カトクでメールしよっ!
"スンリ!開けて!"っとよし!
うぅ…それにしても寒いなぁ〜…
ガチャ
開いた!
『ジヨンヒョン!なんでインターホン押さないんですか!?寒かったろうに…』
「えへへっ…それよりっ!渡したいものあるから早くあげて!」
『はいはい。わかってますよ…ジヨンヒョン。はい、』
「えっ!?」
自分でもわかるくらい顔が熱くなってる。だってスンリ…王子様みたいにエスコートしてくれる…どうしよう…かっ、かっこいい…
『ヒョン。ほらっ。お手をどうぞ』
「う、うん…ありがとっ。」
どうしよっ…意外な展開に舞い上がって…
渡す前なのに恥ずかしいし、緊張するっ……
『ヒョン。こっち来て?』
「うん…」
よしっ。あとは渡すだけ!
頑張って…頑張って!
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