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なんだかヒョンが来てくれたことに舞い上がってしまって、何となく王子様対応する
『えっ!?』
ヒョン耳まで真っ赤!かわいい!
俺はヒョンをエスコートしながらリビングに行く。
さっきので戸惑ってしまったのか、いつも自然に座るソファに座らないから
「ヒョン。こっち来て?」
って言ったら座ってくれた
そしてヒョンのかわいく赤く染った顔を覗いていると、ヒョンが口を開いた
『あっ、あのね!スンリ…スンリオッパ!』
オッパ?!え、待って。心臓もたない
『あのっ…ジヨンね…チョコ…そのっ…作ってきた…から…』
あぁ。今とてつもなく緊張してるんだなぁ。
あああ。くそかわいっ
『これっ!どうぞっ!』
真っ赤な顔でちょっと無愛想に目を逸らして渡してきた袋
「これ…チョコ?」
ヒョンを焦らすようにヒョンに聞く
『ん……そうだよっ…///////』
ああああああああぁぁぁ。
もう今すぐ押し倒したい。
『生チョコ…頑張って作ったの……
食べてくれる?』
「もちろんだよ!ありがとっ!ヒョン!」
そう言って抱きつく
『えへっ…どういたしましてっ。』
「食べていい?」
『いいよっ!』
激甘のカップルのように会話すると
青で統一されたラッピングから1つ生チョコを口に入れる
ふわっとした食感。とろりとした口溶け
きっとヒョンのことだから初めて作ったのだろうけど、初めてにしてはすごくうまい
『どう……スンリオッパ…?』
「うん。すごく美味しいよ。ジヨン」
ヒョンが"オッパ"とか言ってくるから、こっちも呼び捨てにしてみる
『//////……オッパ…』
「なあに?」
『ポッポ……して?』
「ほんとにジヨンは可愛いね。いいよ。」
ちゅっ っとヒョンにキスする
『ありがとっ。愛してるよっ!/////』
「ああぁぁぁ!!可愛すぎ!もう限界!」
いよいよヒョンの可愛さに我慢できなくなり、ソファに押し倒す
『今日は…オッパのすきにしていいよ?』
「もう…ジヨン…愛してる」
そう言ってヒョンに抱きつき耳元で
こう囁いた
「今夜はもう寝かさないからな?」
END
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