バケモノ戦記
4/11
読書設定
目次
前へ
/
11ページ
次へ
翌日、教室に入って席に着くと、前の席の村田が、人目を忍ぶように話しかけてきた。 「慎、昨日の夜さ、竈門と公園で話していなかったか」 「あ、見ていたのか?」 「予備校の帰り道だったから…それより、あんまり関わるなよ」 「え?」 「お前、噂知らねえの?」 「噂?」 慎がきょとんと聞き返すと、村田は殊更声を抑えて話を続けた。 「やくざっぽい男と一緒にホテル街を歩いていた、って話だぜ」
/
11ページ
最初のコメントを投稿しよう!
2人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
2(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!