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実家の玄関を開けると母が、呆然としていた。
「ちゃんとご飯食べてるの?」
「えっ」
父も玄関まで来た。
「何でそんなに痩せてるんだ。」
父は怒ってる
確かにちゃんと食事をとる余裕が、なかった。
離乳食が始まったし、動き出すから凜々花から目が離せない。
母は泣き出した。
「あの時帰さなけば良かったのに.... 」
そう言って泣いている。
私は、家のソファーに座らされた。
父が、冷蔵庫からプリンをだした。
「何でもいいから食べなさい。」
そう言って、プリンとスプーンを渡された。
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