喜び

3/3
前へ
/112ページ
次へ
凛々花は、はしゃぎ過ぎて寝てしまった。 大泉さんのベッドに… 大泉さんが真面目な顔で両親に頭を下げた。 「今回は、ご心配をかけて申し訳ありませんでした。 今後、この様な事がないよう気をつけます。 どうか、真美さんと結婚させて下さい。 凛々花ちゃんの父親にさせて下さい。」 「こちらこそ、宜しくお願いします。」父の言葉に母も一緒に頭を下げた。 私のことは、無視ですか? 「真美、ちゃんとお世話するんだぞ。」 「はい。」 複雑な気持ちのまま、結婚が決まりました。
/112ページ

最初のコメントを投稿しよう!

353人が本棚に入れています
本棚に追加