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父の時代と今は、違う。
それに、母は、専業主婦だった。
共働きとは、全然違うと思った。
その夜、ラインが来てた。
(りりか、大丈夫か?)
置き手紙には、凜々花の具合が悪いから、暫く実家に帰るって書いたから....
(落ち着くまで、実家にいるから)
(わかった。こっちは心配しなくていいから、りりかを見てあげてくれ)
返信を読んで笑ってしまった、
全然、パパの事なんて心配してないのに。
その日の夜は、母がりりかを見てくれた。
おかげさまで夜ぐっすり眠れた。
熱は、下がっていたけど保育園は休ませた。
私は、母にお願いして仕事に行った。
通勤は、少し遠くなったけど気持ちは楽だった。
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