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仕事を終えて、実家にいくと凜々花は、すっかり元気になっていた。
母の作った夕飯を食べた。
凜々花は、父とお風呂に入ったから、何もしなくて楽だった。
不思議な事に凜々花も夜泣きをしなかった。
翌日は、土曜日で仕事は休みだった。
土日は休みだ。
「りりかは、見てるから少し息抜きして来なさい。」
母の言葉甘えて美容院を予約して、お昼は、ひさびさに友達とランチをした。
友達と旦那の悪口で盛り上がった。
友達の旦那は、仕事で帰りが遅いから、子供と会話するのは朝だけだ。と不満を言ってた。
それでも、友達の所は1歳すぎているからだいぶ楽みたい。
楽しい時間は、あっという間に過ぎる。
母の好きなケーキを買って帰った。
凜々花は、ぜんぜん手がかからなくて、いい子だったよ。
母の言葉を聞いて安心した。
このまま、ずっとここにいたいと思った。
そんな我が儘は通用しなかった。
日曜日にパパが迎えにきた。
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